デビュー23年の佐藤仁美 NHK「我が家のヒミツ」で連ドラ初主演!1人4役「期待でウズウズ」

[ 2018年11月8日 15:10 ]

佐藤仁美
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 女優の佐藤仁美(39)がNHK BSプレミアム「我が家のヒミツ」(来年3月3日スタート、日曜後10・00、全5回)で連続ドラマに初主演することが8日、同局から発表された。

 1995年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリに輝き、同年12月にドラマデビューしてから23年。今やNHK連続テレビ小説の常連になるなど、バイプレーヤーとして活躍しているが、連ドラ主演は意外にも初。映画は「バウンス ko GALS」(97年)「稲妻ルーシー」(04年)「惑う After the Rain」(17年)などで主演している。

 直木賞作家・奥田英朗氏(59)の短編小説集をドラマ化した「我が家の問題」(今年2月、主演・水川あさみ)に続く第2弾。ネットオークションにハマったり、転職・起業を繰り返す夫にヤキモキしたりする4人の妻を各話の主人公とする1話完結作品。4家族の秘密を夫婦の会話劇を中心にユーモラスに描き、佐藤は1人4役、計4人の妻を演じ分ける。

 佐藤は「連ドラ初主演という実感というか緊張感は、不思議とありません。毎回、違う役で、ゲストという感覚に近いからかなと」と自然体ながら、初の大役に「短期間で、こんなに違う役をやったことがないので、不安といえば不安ですが、同じくらい期待でウズウズしてます。それに、相手役が芸達者な方々すぎて、とても楽しみで、どうなるか想像もできない!いろんな人の奥さんになれるということも、未知すぎて。だって、絶対ありえないでしょう!?“独身の私が演じる主婦たち”というのも、おもしろいでしょう(笑)。とにかく楽しく演じて、それが皆さまに伝わればと思います!」と意気込んでいる。

 夫役は第1話がココリコ・田中直樹(47)、第2話が八嶋智人(48)、第3話が永井大(40)、第4話と最終話が岸谷五朗(54)。

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