テレ東「バス旅Z」第7弾は波乱の幕開け「シリーズ最悪の一日」3連勝に暗雲?

[ 2018年9月29日 08:00 ]

テレビ東京「ローカル路線バスの旅Z」第7弾に出演する(左から)羽田圭介氏、秋本奈緒美、田中要次(C)テレビ東京
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 テレビ東京「土曜スペシャル」の人気企画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z(ゼット)第7弾 宮城県・塩釜〜青森県・恐山〜東北三陸縦断ふれあい珍道中〜」(後6・30)が29日に放送される。 6月16日放送の第6弾では初の“連勝”を決めた俳優・田中要次(55)と作家・羽田圭介氏(32)のコンビ。“3連勝”が懸かる今回の見どころを、番組を手掛ける同局・越山進プロデューサーに聞いた。

 三陸地方を縦断する今回のルートを「総距離も長くて、攻略も難しかったです」と語る越山氏。「前半は悪戦苦闘で全然前に進まない。過去最悪レベルでしたね。Zシリーズ最悪の一日でした」と波乱の幕開けとなったことを明かす。

 それでも「後半は“進撃”します」と断言。「前半苦戦して、後半巻き返す面白い展開になっています。最後までドキドキしていただけると思いますよ」と予告する。

 今回のマドンナ(女性ゲスト)は女優・秋本奈緒美(55)。マドンナが先頭に立って田中と羽田氏をリードする場面はZシリーズの“名物”となりつつあるが、今回もそう。越山氏は「田中さんと同い年(学年は秋本が一学年上)ですし、アネゴ肌なので完全に“秋本リーダー”でしたね。IMARUさんや大島麻衣さんがマドンナの時もそうでしたが、Zシリーズの流れを汲んでいますね」と笑う。

 東北が舞台ということで、思い浮かぶのは2011年に発生した東日本大震災。太川陽介と蛭子能収による旧シリーズも含め、震災後に被災地でロケを行ったのは今回が初めてだった。「岩手の陸前高田市の街を車窓から眺めたり、もともと鉄道だった路線を使っているバスに乗ったりします。復興している東北の姿を見てほしいですね」と注目ポイントを挙げた。

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2018年9月29日のニュース