ウルフルズ「みんなのおかげ」開演前に雨止んだ!大阪で恒例野外ライブ

[ 2018年9月29日 22:00 ]

ステージでトークを繰り広げる「ウルフルズ」のトータス松本(右)と松井一郎大阪府知事
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 人気バンド「ウルフルズ」が29日、大阪・万博記念公園で恒例の野外ライブ「ヤッサ!2018」を開催し、「バンザイ〜好きでよかった〜」などを熱唱した。大阪府の松井一郎知事(54)もステージに駆けつけた。

 地元・関西で約1万5000人の大歓声に迎えられ、ボーカルのトータス松本(51)は「1年ぶりやぞ、ウルフルズです!」とあいさつ。この日は台風24号の接近に伴い予報は雨だったが、開演前には雨が止んだ。「どんだけ試練かと思ったら、ちゃんと止んでくれた。絶対、みんなのおかげ。みんなのエネルギーがブワーっと熱になって、雲がフワ〜ッとよけたんかな。うれしいなあ、ありがとう」と呼びかけた。

 同公演は、大阪府が主催する「大阪文化芸術FES」のキックオフイベントとして開催。松井知事も「♪こんにちは〜、こんにちは〜」と、1970年に同所で開かれた大阪万博のテーマ曲、三波春夫の「世界の国からこんにちは」を歌いながら登場した。「まさか来てくれるとは」と喜ぶトータスに「まさか雨が止むとは」と返し、「ビックリしました。すごいパワーですよ」と、“持ってるトータス”を絶賛。「いえいえ、知事のパワーですよ。褒め合いましょう!」と言われ、「そうですね。普段ボロカスに言われてばっかりなんで。褒めてもらうのは久しぶり」と言って、笑わせた。

 ウルフルズは、2月にギターのウルフルケイスケ(53)が活動休止を発表し、3人体制になった。トータスは「ヤッサが始まった時はメンバーが3人やった。4人になって、また3人になったんや、これが」と苦笑い。サポートメンバーとして参加した「真心ブラザーズ」の桜井秀俊(50)に「明日、真心のツアー初日やのにギター弾きに来てくれた」と感謝していた。

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2018年9月29日のニュース