大阪桐蔭が春夏連覇 決勝視聴率は20・3%!平日昼でも大台超え 地元・関西は放送2局ともに2桁

[ 2018年8月22日 10:04 ]

<大阪桐蔭・金足農>史上初となる2度目の春夏連覇を達成し、歓喜の輪を作る根尾(左から3人目)ら大阪桐蔭ナイン(撮影・大森 寛明)
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 第100回全国高校野球選手権大会で大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した決勝戦(21日)を生中継したNHK総合の放送(後1・50)の平均視聴率が20・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。平日昼にもかかわらず大台超えをマーク。昨年の17・1%を大きく上回った。

 瞬間最高は午後2時43分、同50分の24・0%だった。

 王者・大阪桐蔭が東北勢初の優勝を目指した金足農の剛腕・吉田を攻略し、15安打13得点と打線が爆発。点差は開いたが、今夏の甲子園を盛り上げた両雄の激突にファンは熱狂した。

 NHKは放送枠が4分割され、午後1時50分からの101分間が20・3%、同3時32分からの32分間が19・2%、同4時5分からの26分間が18・2%、同4時34分からの34分間は13・7%だった。

 大阪桐蔭の地元・関西地区では、NHK総合とABC放送の2局が地上波で生放送。平日昼の時間帯にもかかわらず、NHK総合が15・9%、ABC放送が13・1%とともに2桁をマークし、注目度の高さをうかがわせた。

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