東国原英夫「プレバト」類似句騒動を謝罪 盗作は完全否定「そんなつもりは全くなかった」

[ 2018年8月2日 19:02 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元衆院議員でタレントの東国原英夫(60)が2日、TBS系「プレバト!!」(木曜後7・00)に出演。同番組内で詠んだ俳句が、過去に新聞に掲載された句に酷似しているとツイッター上で指摘された件について言及し、「そんなつもりは全くなかった」と盗作を完全否定した。

 番組冒頭でMCの浜田雅功(55)が「てめえ、やりやがったな」と東国原に歩み寄り、疑惑を追及。東国原は「申し訳ない」と騒動が大きくなったことを謝罪も、「やっていません…」と盗作については否定した。

 「そんなつもりは全くなかったけど、結果的にああなってしまった」と釈明。すると、同番組で講師役を務める俳人・夏井いつき氏(61)がモニターに現れ、「俳句の世界では同じような句ができてしまうのはよくある話。17音しかないので、類想類句は山のようにできる」と識者の視点から東国原をフォローした。

 類似した句が先に発表されていた際の対処法として、「それ以降その句を自分の句と主張しない。それだけ」と説明。「私も良い句ができたなと思ったら、高浜虚子の句と一言一句同じだったことがある」と自身の経験を話していた。

 ツイッター投稿者が6月7日放送の番組内で東国原が詠んだ俳句「梅雨明けや 指名手配の 顔に×」が17年6月に宮崎日日新聞の文芸欄に掲載された「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」と酷似していると指摘。句の詠み人は「父の友人」と説明し「ここまで表現方法が似かよるものか」と問題提起し、騒動となっていた。

 その後、東国原は自身のツイッターで「先程、このツイート(ご指摘)を確認しました。正直、大変驚いています。結論から言います。僕は、このご指摘の俳句、全く知りませんでした」と盗作は否定も「しかし、ここまで似ると最早、盗作と言われても仕方無い状況です。ましてや、宮日新聞に掲載されたとなると更に疑念を持たれるのは致し方無いと思います」とツイート。その後、「先の自身の類似句問題については、8月2日のプレバトOAまで何も言うなと言われているので黙る」と記していた。

続きを表示

2018年8月2日のニュース