西城秀樹さん通夜 浅田美代子「まだ実感わかない あんな優しいスターはいない

[ 2018年5月25日 19:27 ]

<西城秀樹さん・通夜>弔問に訪れた浅田美代子(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 16日に急性心不全のため63歳で亡くなった歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名木本龍雄=きもと・たつお)さんの通夜が25日、東京・青山葬儀所で営まれた。デビュー当時に西城さんとともに「新御三家」と呼ばれた野口五郎(62)、郷ひろみ(62)をはじめ、親交があった歌手の和田アキ子(68)、五木ひろし(70)ら多くの著名人が参列した。

 大ヒットした「寺内貫太郎一家」で共演した女優の浅田美代子(62)は「青春時代を一緒に過ごした仲間。もっと生きてくれると信じていたので、まさかこんなことになるなんて…)と涙。「まだ本当にいなくなったという実感がわかない」と信じられない様子だった。

 西城さんについて「気遣いがすごい人だった」と繰り返した浅田。「寺内貫太郎一家」の舞台を終え、共演の加藤治子、樹木希林と西城さんの紹介で伊豆の温泉にでかけた時のエピソードを明かし、お父様のお通夜を抜け出した西城さんが「気になったから」と駆けつけ、そのままとんぼ返りしていったという。「あんな優しいスターはいないです」としのんだ。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月25日のニュース