【明日5月25日の「半分、青い。」】第47話 菱本の過去が明らかに 秋風は“ある秘密”を抱え…

[ 2018年5月24日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第47話の1場面。鈴愛(永野芽郁、左端)は秋風が抱える“ある秘密”を知る(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は25日、第47話が放送される。

 秋風(豊川悦司)が書き置きを残して失踪した。悪い予感のあった菱本(井川遥)がうろたえる中、鈴愛(永野)の元に岐阜から連絡があり、秋風は鈴愛の実家を訪れたという。晴(松雪泰子)や仙吉(中村雅俊)の歓待を受けて何食わぬ顔で帰京した秋風だったが、実は“ある秘密”を抱えていた。それを知った鈴愛は秋風を助けようと奔走する。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】第45話(23日)、秋風の過去が明らかになった。10時間に及ぶクロッキー大会の後、お酒を飲みながら律に対し「私はここに来るまで回り道をしました。漫画家デビューは遅いです。美大に入り、絵を描き、周りの上手さにおののき、ドロップアウトして中退し、セールスマンになりました。大阪で百科事典のセールスをしていました。でも、ある日、炎天下の昼、百科事典を売って回りながら、僕は決心をしました。30前で覚悟を決めたんです。漫画家を目指そうと。仕事を辞め、バイトをしながら投稿を始めました。退路を断ったわけです。一見、余計なことをする時間も、回り道もあっていいと思います。いろんなことがあって、すべてが今につながっていく」と打ち明けた。今回は秋風の秘書・菱本の過去が明らかになるという。彼女はどのような人生を送ってきたのか。

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