小倉キャスター 日大会見をバッサリ「デタラメ」 司会者にも失笑

[ 2018年5月24日 12:38 ]

小倉智昭キャスター
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 小倉智昭キャスター(70)が24日、フジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に出演し、日大アメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が悪質な反則行為で関学大QBを負傷させた問題を受け、23日夜に緊急会見を行った内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチ(30)について言及。「デタラメ」とあきれ顔を見せた。

 番組では、会見について冒頭から1時間半以上について特集。前日22日に会見した宮川選手との主張との矛盾点などを細かく指摘。さらに、司会を担当した日大広報担当のスタッフが報道陣に対しての「十分聞きました」「見ていても見ていなくてもいい」「(発言でブランド落ちるかもしれませんよ)落ちません!」「納得するまでやったら時間の無駄」などと発言も詳しく紹介した。

 「司会の進行を巡って紛糾する大荒れ会見」と紹介した小倉氏は「会見をしている2人の言葉もどうも裏がありそうだな、はっきりしないなというのに加えて、司会者がこれじゃ、締まるものも締まらない」と苦笑するばかり。内田前監督や井上コーチの会見の内容は宮川選手と大きく主張が食い違っていることもあり、「宮川選手の会見は何だったのか」とあきれ顔。「この指導者2人の会見では、宮川選手が作り事を言っているようになってしまう。これを納得して見た人がどれぐらいいるでしょうか」と続けた。これまでの対応について「後手後手、見ているとわかる」とし、「後のほうが本当は有利。(それなのに)後のほうがデタラメ」と斬り捨てた。

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2018年5月24日のニュース