海老蔵 新勝寺で10年後父子共演を、勸玄君が「歌舞伎の道」宣言

[ 2018年4月21日 05:35 ]

表参道の御練りの途中でくす玉を割る市川海老蔵と勸玄くん
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が20日、今年開基1080年を迎える成田山新勝寺で奉祝参拝を行った。一緒にお練り行列に参加した長男の勸玄(かんげん)君(5)は歓迎式で、歌舞伎俳優の道を目指すことを初めて宣言。集まった2万人から、大きな拍手を浴びた。

 先月22日に5歳になったばかりの勸玄君。「堀越勸玄です。歌舞伎の道に進みたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします」。父とおそろいの黒紋付きに身を包み、堂々と宣言した。

 公の場で歌舞伎役者の道を進むと口にしたのはこれが初めて。海老蔵は「多くの人の前で決意表明したのは良かった」と笑顔。横で見守っていた、海老蔵の母・堀越希実子さんは孫のたくましい姿に涙を見せた。

 勸玄君は15年10月、初お目見え公演の製作発表で将来の夢を聞かれ、「王子様」とキッパリ。3月の誕生会で「ケーキ屋さん」と答えたことを海老蔵がブログで明かしていた。

 市川家にとって特別な場所での宣言だけに喜びもひとしおだった。成田山新勝寺は初代団十郎の頃から約350年にわたって親交が深く、屋号の「成田屋」も成田山が由来。10年7月に、昨年6月に34歳で亡くなった妻・小林麻央さんと結婚奉告参拝も行っている。

 海老蔵は会見で、亡くなって間もなく1年になる麻央さんについて触れ「まだまだ家族にとっては…」と整理できない心境を吐露。お別れの会については「考えてはいますけど、あまり公ではなくやろうかなと思っています」と非公開で行う意向を示した。

 大本堂前の特設舞台では奉納演舞「連獅子」を披露。連獅子は親子の獅子が長い毛を地面に着けないよう頭を振り回す「毛振り」で知られる。10年前の開基1070年祭では父・団十郎さんと舞った。10年後には勸玄君と「一緒にやるかもしれないですね」と将来の父子共演を夢見ていた。

 ▼成田山新勝寺 千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山で「成田のお不動さま」の愛称で親しまれる。寛朝大僧正が940年に「平将門の乱」を鎮めるため、開祖の空海が敬刻開眼した不動明王を本尊として開山。護摩の火は1000年以上絶やされず焚(た)かれている。建造物5棟が国の重要文化財に指定。全国屈指の年間参拝者数1000万人以上を誇る。

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