30年前の曲「紅」を30年前と同じ奏法で!YOSHIKIの超人ぶりに驚嘆

[ 2018年4月21日 10:30 ]

X JAPAN再結成10周年記念ライブで激しいドラムプレーを解禁したYOSHIKI
Photo By スポニチ

 YOSHIKI(年齢非公表)がついにコンサートでドラム演奏を解禁した。今月10、11日に行われた「X JAPAN」の東京・Zeppダイバーシティ公演。昨年5月に首の手術を受け、まだ痛みも残る中、以前と変わらない激しいドラミングを披露した。

 11日の公演前に取材に応じてもらった。「首に一番負担がかかった曲は?」と聞くと、ハードロックナンバーの「紅」(1989年)と即答。歌詞にちなんで「本当に紅に染まっちゃいそうでした」と、“出血”しそうなほどの痛みに耐えながら演奏したことをうかがわせた。そして、こう続けた。

 「30年も前に作った曲だけど、今でも同じ演奏をしてる。サッカー選手だって普通、30年後に同じプレーをしないでしょ?」

 冗談めかして笑いながら話したが、連打やタム回しなどの激しい奏法が多く、20代でもキツい曲の数々を、今も変わらず叩き続けているのは確かだ。まさに超人。首にメスを入れたレジェンドは再び、危険をかえりみず限界に挑み続けそうだ。(記者コラム)

続きを表示

2018年4月21日のニュース