石橋貴明、「みなおか」最終回に自虐 5時間半やろうとしたら「数字が取れないからって…」

[ 2018年3月21日 10:00 ]

「ダーイシ」に扮してイベントに登場したとんねるずの石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(56)が21日、きょう発売のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜後9・00)のDVD「とんねるずのみなさんのおかげでBOX」店頭表敬訪問のため、SHIBUYA TSUTAYAを訪れた。

 「みなおか」は1988年に「とんねるずのみなさんのおかげです」としてレギュラー放送がスタート。あす22日に30年の歴史に幕を下ろす。「ダーイシ」こと、石田弘番組エグゼクティブプロデューサーに扮して登場した石橋は「ただただ寂しい。30年、毎週のように木金はフジテレビに行っていたので」と心境を吐露した。

 同じく今月で終了する同局の「めちゃ×2イケてるッ!」の最終回は5時間と長時間に渡るが「みなおか」は通常と変らない時間帯に放送される。石橋は「『めちゃイケ』みたいに5時間半くらいやればよかった」と後悔しつつも「もう数字が取れないからやめてくれって…」と自虐して笑わせた。

 「みなおか」は人気キャラクターや名物コーナーを送り出し、番組から生まれたユニットがNHK紅白歌合戦に出場するなど、局の枠を超えてブームをつくり、90年代には平均視聴率20%を超える人気番組となった。きょう発売のDVDでは宮沢りえ、観月ありさ、中森明菜、チェッカーズなどがゲスト出演した「おかげさまです」時代からのコントや、「おかげでした」の名物コーナーなどが収録されている。

 石橋は「明日で終了してしまうので、ぜひDVDつくってほしいという声があった。今回はボリューム1ですが、将来的には3年後にパート2、2年後にパート3、10年後くらいになぜ『みなおか』が出来たのか、スターウォーズみたいにずっとやっていこうと」と継続的なリリースに意欲を示した。

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