菅田将暉「ただ感謝」日本アカデミー最優秀主演男優賞を初受賞

[ 2018年3月3日 05:30 ]

日本アカデミー賞各賞受賞者(前列左から)最優秀助演女優賞の広瀬すず、最優秀主演男優賞の菅田将暉、監督賞&作品賞の是枝監督、最優秀主演女優賞の蒼井優、最優秀助演男優賞の役所広司。(後列左から)新人俳優賞の中条あやみ、浜辺美波、北村匠海、竹内涼真
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 第41回日本アカデミー賞の授賞式が2日、都内で行われ、菅田将暉(25)が「あゝ、荒野」で最優秀主演男優賞を初受賞した。「信じられない」と驚き、前後編で5時間超の作品で「ちゃんと見てくれている人がいるんだとただ感謝です」と喜んだ。今作では肉体を鍛え上げてボクサー役に挑み「本当に食事制限して、自慰行為もやめてたのでひどいもんですよ」と笑った。

 同女優賞は「彼女がその名を知らない鳥たち」の蒼井優(32)でこちらも初受賞。目を潤ませて「こんな大きな賞を頂いて恐縮です。私は映画界が本当に好き。みんなで盛り上げていけたら」とスピーチした。是枝裕和監督の「三度目の殺人」が、作品賞をはじめ最多6部門で最優秀賞を受賞した。

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