「ブラタモリ」放送100回目は宮崎へ 近江友里恵アナ卒業 “南国リゾート”の秘密に迫る

[ 2018年3月2日 13:00 ]

「ブラタモリ」第4シリーズ放送100回目の行き先は宮崎に(左からタモリ、近江友里恵アナウンサー)(C)NHK
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 タモリ(72)が街をぶらぶら歩きながら歴史や魅力に迫るNHKの人気番組「ブラタモリ」(土曜後7・30)の記念すべき第4シリーズ放送100回目は、宮崎を訪れることが2日、分かった。3月24日放送。番組公式サイトで発表された。近江友里恵アナウンサー(29)はこの回をもってアシスタントを卒業する。

 「♯100宮崎〜なぜ宮崎は“南国リゾート”になった?〜」。宮崎といえばプロ野球やサッカーのキャンプ地としておなじみだが、かつては「新婚旅行といえば宮崎」と言われた人気の観光地。最盛期の昭和40年代後半、青い海やヤシの木に憧れてハネムーンに訪れたのは、全国の新婚旅行客の4割にもなったほど。しかし、日本最南端でもない宮崎が、どうして「南国リゾート」として人気を集めたのか?タモリが解き明かす。

 まずは、宮崎のシンボル・青島へ。青島といえば、ゴツゴツと海岸に広がる「鬼の洗濯岩」と、ジャングルのように亜熱帯植物が生い茂る壮大な森。古くから信仰の対象としても大切にされたこの小さな島こそが「南国リゾート」のすべての始まりだった――。

 2015年4月に3年ぶりにレギュラー番組(第4シリーズ)として復活。初回の行き先は長崎だった。

 第4シリーズ以降、アシスタントは桑子真帆アナウンサー(30)、16年4月から近江アナが務めた。4月からの後任は林田理沙アナウンサー(28)。

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