前田吟、ネット情報うのみ“玉ねぎマフラー”に医師がダメ出し「巻くものではない」

[ 2018年2月26日 08:00 ]

玉ねぎマフラーを巻く前田吟(C)TBS
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 俳優の前田吟(74)が、26日放送のTBS医療バラエティ「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演する。ユーチューブなどのネットから得た情報を、そのまま自身の健康法に取り入れていることを告白し、番組の医師団からダメ出しを受ける。また検査の結果、誤嚥性肺炎の可能性があることも明らかとなる。

 普段からテレビ・雑誌等で「誰かが言っていた」健康法を実践していると語る前田。最近ではユーチューブで得た「猿とかが食べるものは一番長生きにつながる」との情報から、毎日リンゴを食べるように。さらには、「玉ねぎは食べるだけではなく、(肌に)当ててもいい」と、タオルで首に玉ねぎを巻く「玉ねぎマフラー」を考案。就寝時に巻いているという。

 スタジオの医師団は、前田の“健康法”を疑問視。りんごを毎日食べる習慣には「肺の機能が若返るというデータがある」と太鼓判を押したが、「玉ねぎマフラー」については「玉ねぎは食べる物であって巻くものではない」と一蹴した。

 数々の芸能人の健康状態を明らかにしてきた同番組による精密検査の結果、前田の肺年齢は81歳と実年齢より7歳も高かった。食べ物や唾液、あるいは胃液などと一緒に細菌が気道に誤って入る誤嚥性肺炎の可能性も浮上する。原因は、睡眠時無呼吸症候群の合併症。睡眠中に呼吸が停止している時間は最大1分40秒で番組史上最長だった。

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