竹野内豊、在京キー局主演制覇 今春テレビ東京で新聞記者役

[ 2018年1月22日 05:30 ]

ドラマ「ミッドナイトジャーナル」で武骨なジャーナリストを演じる竹野内豊
Photo By 提供写真

 俳優の竹野内豊(47)が在京キー局のドラマ主演を制覇した。テレビ東京春の開局記念スペシャルドラマ「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」(今春放送)で、連続誘拐殺人事件を7年間追い続けた主人公・関口豪太郎を演じる。同局のドラマの主演を務めるのは初めて。これまでさまざまな作品に出演してきた竹野内が満を持して新聞記者役にも初挑戦する。

 竹野内は「いつも、何かを考えさせられる挑戦的な作品を数多く作られていた」と、同局のドラマに好印象を抱いていたという。家族を犠牲にしてでも真実を突き止めるために仕事に打ち込む支局の中年記者という役柄を快諾。骨太な人間ドラマをけん引し、撮影現場でも抜群のチームワークをつくり上げた。「参加させていただけたことはとても光栄」と話し、自信作が完成した手応えをうかがわせた。

 作家・本城雅人氏の同題小説が原作。「職務をまっとうする人、職務を超えて道を貫き通そうとする人、さまざまな人間の温度差が映し出されています」と力強くアピール。不器用で人間くさい、竹野内の新しい魅力があふれる作品となっている。

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2018年1月22日のニュース