「わろてんか」第16週は平均視聴率20・2% 3週ぶりに大台超え

[ 2018年1月22日 12:46 ]

連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第16週の平均視聴率は20・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが22日、分かった。3週ぶりに20%の大台を超えた。

 各日の番組平均は15日=20・4%、16日=20・6%、17日=20・5%、18日=20・1%、19日=21・5%、20日=18・2%だった。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第16週は「笑いの新時代」のタイトルで、昭和になりラジオ放送が始まった。時代の変化は北村笑店にも押し寄せ、落語を大切にしたい藤吉(松坂桃李)と万歳が今後の主流になると考える風太(濱田岳)の対立が大きくなっていた。そんな時、藤吉が突然脳卒中で倒れ入院する…という展開だった。

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2018年1月22日のニュース