太川陽介 藤吉久美子との円満ぶりをアピール「“安らいでる”って言っています」

[ 2018年1月3日 17:57 ]

夫婦役を務める舞台の初日に会見した神野美伽(右)と太川陽介は「Lui−Lui」ポーズ
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 俳優の太川陽介(58)が3日、新歌舞伎座(大阪市天王寺区)で出演舞台「神野美伽新春特別公演」(25日まで)の初日終演後に会見し、昨年12月に週刊文春に不倫を報じられた妻で女優の藤吉久美子(56)との円満ぶりをアピールした。

 会見の第一声、「ま…昨年はいろいろありましたが、年も変わって心も新たに楽しく。初日にお客様に笑ってもらえ、いい正月のスタートを切れた。今年はいい年になるな」と、みずから笑顔で切り出した。元日には妻、長男とともに京都府内の実家に帰省したことを明かした。

 まさに雨降って地固まる―。太川一家のきずなは、不倫騒動を通して強くなったようだ。「彼女は12歳ぐらいのときに母親を亡くしている。守ってくれる人がいなくなって、ずっと一人で一生懸命生きているところがあった。今回のことで自分を守ってくれる人がいることに初めて気づいた。本人は“今、自分は守ってもらってるって感じて、安らいでる”って言っています」と、報告した。

 週刊誌発売の昨年12月14日には、藤吉と太川がそれぞれに会見。その日の夜は、報道陣が集まるであろう自宅を避けてホテルに家族3人で宿泊したという。動揺する妻を「とにかく大変だったね。大丈夫だから」と、長男と2人で支え、守った。家族の関係は良い変化をみせている。だが「僕は相変わらず洗濯機を回してるし、立場は変わってないけどね」と付け加えて、笑わせた。

 不倫騒動の相手に協力を得ていたとされている妻の歌手活動についても、「(歌声を)まだ聴いてない。次のライブ開催時には、僕が聴いてオーディションして通れば、僕のスタッフでやってあげたい。彼女は歌が本当に好き。やらせてあげたい」と、心の広さもみせた。

 実は、同舞台の主演・神野美伽(52)らとの顔合わせが、不倫報道を受けて会見した翌日の15日だったという。神野は初対面のその日、太川の苦境について「(芸能情報に)疎くて、初めて知った」という。「人生いろいろ、と声を掛けた。今思うと、タフに過ごしておられた」と振り返った。

 報道陣からの相次ぐ不倫騒動への質問にも気安く応じた太川。昨年の「妻だから信じる」と語った会見に続く“神対応”を指摘されると、「聞かれたら答える。うちの亡くなった(サンミュージック・相澤秀禎)会長がそういう人だった。本来あるべきサンミュージックの姿ですよ。対応はきちんとしなさい、というのが会長の思いだった」と話した。

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2018年1月3日のニュース