大谷だけじゃない!18年ネクストブレーク俳優“二刀流”の逸材ズラリ

[ 2018年1月3日 10:30 ]

“二刀流”の活躍をみせる(左上から時計回り)北村匠海、松下優也、佐野勇斗、板垣瑞生
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 プロ野球日本ハムからポスティングシステムでエンゼルスに移籍を決めた大谷翔平(23)。海の向こうでも続く夢への挑戦に注目が集まるが、日本のエンタメ界でも“二刀流”が席巻しそうな予感。俳優との二足のわらじで存在感を発揮…。18年、若手ブレーク候補の逸材たちを紹介。

 音楽ユニット「DISH//」のリーダーとしても活躍中の俳優が北村匠海(20)。小学3年の時にスカウトされて芸能界入りし、08年6月に公開された「DIVE!!」で映画初出演を果たした。11年に「DISH//」を結成すると、アーティスト活動と並行しながら、数々の映画やドラマに出演。ドラマ(14年)&映画(16年)の「信長協奏曲」、17年には「恋と嘘」、「勝手に震えてろ」のほか、「君の膵臓を食べたい」で映画初主演を務めるなど実績を積んできた。今年1月クールの連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ、木曜後10・00)では、俳優・眞島秀和(41)と同性カップル役に挑戦。「全力で挑んでいこうと思います」という北村の新たな顔にも注目。

 16年後期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で、既婚のヒロインに思いを寄せ、献身的に支えた岩佐英輔役で一気に知名度を上げた松下優也(27)は、5人組ダンス&ボーカルユニット「X4(エックスフォー)」のリーダーとしての顔も持つ。「べっぴんさん」では、一度消息を絶ち“英輔ロス”が続出。再登場した際には、ネット上で歓喜の声が沸き上がったほど。18年は、デビュー10周年を記念したライブツアーを1月5日からスタートさせるほか、3月からはミュージカル「Romale(ロマーレ)〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜」に出演。演技だけでなく、その歌唱力への評価があらためて高まりそうだ。

 佐野勇斗(19)と板垣瑞生(17)は、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとして、パフォーマーとしても頭角を現す存在。佐野は、16年10月期のTBS系ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」で主役・菅野美穂(40)の長男役を演じて脚光を浴び、昨年10月公開の映画「ピンポン」では引きこもりで卓球マニアの高校生を好演した。今月7日スタートの日本テレビ系ドラマ「トドメの接吻」では女優・新木優子(24)の“キスの相手”として話題に。また、板垣は映画「ソロモンの偽証」「アオハライド」などに出演。ユニットは今春に初の全国ホールツアーを敢行。大きな飛躍に期待だ。

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2018年1月3日のニュース