林修氏 TBS特番で「徳川埋蔵金」「クレオパトラの墓」大捜索

[ 2018年1月3日 10:00 ]

海中で徳川埋蔵金の大捜索を行うTBS「林修の歴史ミステリー」第4弾
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 TBSの人気特番「林修の歴史ミステリー」の第4弾が3日午後9時から3時間放送される。「新説!徳川埋蔵金」と「クレオパトラの墓」の大捜索2本立て。テレビ界きっての知性派・林修が日本とエジプトの歴史の謎を紐解いていく。

 「新説!徳川埋蔵金」では、幕府の黄金を積んで沈没したといわれる仙台藩の船「早丸」を捜索。番組の中で、今後、埋蔵金を探す大きな第一歩が見つかる。

 「早丸」研究の第一人者、東京海洋大の中田達也准教授と、リポートを務めるTBSの石井大裕アナウンサーらが東京湾三浦半島沖に向けて出航。前回の昨年11月の放送では、最新探査レーダーで早丸らしき影を発見し、水中の大規模捜索で思いがけず、不発弾を見つけ、調査が中断されていた。

 再び発見に期待が高まる今回、神奈川・久里浜港から約2キロ地点のアシカ島付近で、3回目のダイバー調査で船体らしきものが見つかった。引き上げた鉄片の成分鑑定から「推定・早丸の可能性が高い」との結論が出たという。

 「早丸である」と確認された場合、大きな価値のある発見となり、「早丸に積まれていた」と記録にある当時の世界流通貨幣「メキシコ銀貨」や幕府の御用金、黄金の灯籠などが海底にあると予想される。積載物が見つかれば、今後、大きな注目を浴びるのは間違いない。

 番組サイドは「今後また機会があれば、アシカ島周辺を漁場とする地元の漁協の完全な理解を得て、船体が埋まる砂の下の大規模捜索を行い、“早丸である確信”と“本当に埋蔵金はあるのか?”を探っていきたいと思います」としている。歴史ロマンを感じさせる放送に注目だ。

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