フェアリーズ、シュールな新ダンス披露 ポイントは「ふざけること」

[ 2017年12月4日 06:45 ]

akaneさんが振り付けした「ワイパーダンス」を披露するフェアリーズの(左から)伊藤萌々香、下村実生、林田真尋、野元空、井上理香子
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 女性5人組「フェアリーズ」が、所属事務所の先輩の荻野目洋子(48)の「ダンシング・ヒーロー」に合わせた「バブリーダンス」で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部コーチ、akaneさん(25)から新曲の振り付けを提供され、3日、都内で行った公演で初披露した。

 ダブルアンコールで登場すると、井上理香子(21)が「バブリーでシュールなフェアリーズ。akane先生に振り付けしてもらいました」と発表した。曲名は「HEY HEY〜Light Me Up〜」(来年2月28日発売)。メンバー5人はユーロビートのナンバーに合わせ、パラパラの要素を取り入れ、手を車のワイパーのように動かす「ワイパーダンス」を息ぴったりに披露した。

 90年代の第2次パラパラブームでヒットしたバネッサ歌唱の「HEY HEY」(93年)を日本語詞でカバー。インパクトの大きい振り付けにしようとakaneさんにオファーした。

 akaneさんはプロの振り付けを担当するのは初めて。「高速な手振り、上半身の動きが特に特徴的なダンスです」と説明した。ポイントは「ふざけること」で、野元空(20)は「練習中、先生に“格好良すぎる”って怒られた」と明かした。伊藤萌々香(19)は「バキバキに踊ってる中にあるシュールな振りに注目してもらいたい」とアピールした。

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2017年12月4日のニュース