篠沢秀夫さん死去…「クイズダービー」で珍解答連発、「篠沢教授に全部」は流行語に

[ 2017年10月26日 11:18 ]

TBSの人気クイズ番組「クイズダービー」に1枠解答者で出演当時の篠沢秀夫氏
Photo By 提供写真

 フランス文学研究者で学習院大名誉教授の篠沢秀夫(しのざわ・ひでお)さんが26日、東京都文京区の病院で死去した。84歳。篠沢さんはTBSのクイズ番組「クイズダービー」に1977年から88年まで11年に渡って解答者として出演。「1枠」でユニークな解答を連発し、人気を集めた。

 篠沢さんは学習院大から東大大学院に進学し、19世紀以降のフランス文学の文体を研究。「クイズダービー」出演当時は学習院大の教授で、抜群の正解率を誇った漫画家はらたいらさん(2006年死去)、“三択の女王”だった女優の竹下景子(64)とともにレギュラー出演した。大学教授らしい風貌と上品な語り口から「篠沢教授」の愛称で親しまれたが、珍解答を連発しつつも意外な問題で正解する篠沢さんは高い倍率が設定されることが多く、出場者が最終問題で一発逆転を狙って全ての点数を賭ける「篠沢教授に全部!」は流行語にもなった。

 09年2月に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断。「クイズダービー」が14年に「中居正広の金曜日のスマたちへ」の番組内で一夜限りの復活を果たした際にはVTR出演を果たした。昨年7月に番組の司会を務めた大橋巨泉さん(享年82)が亡くなった際には「巨泉さんは大物で、真の天才」とコメントを寄せ、長年の共演者の死を悼んだ。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2017年10月26日のニュース