高畑淳子 広岡浅子さんに自ら重ね「同じくらい転んでいる」

[ 2017年8月23日 13:28 ]

舞台「土佐堀川」の製作発表に出席した高畑淳子
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 女優の高畑淳子(62)が23日、都内で主演舞台「土佐堀川」(東京・シアタークリエ、10月4〜28日)製作発表に出席した。

 高畑は同作で日本女子大を設立した明治時代の女性実業家・広岡浅子さんを演じる。広岡さんは「9回転んでも10回起き上がる」タフな女性。自身にも似ている部分はあるか問われると「猪突猛進的なところがあるのか、自分のことは本当にわからない。わからないから恥ずかしげもなく生きられるんだと思います」と苦笑いしながらも「同じくらい転んでいる」。

 ちょうど1年前の昨年8月23日に長男の俳優・高畑裕太(23)が強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕され、その後不起訴処分になったが「(転んだことは)気がついたら忘れている。そういう立ち上がり方ですね」。さらに「死ぬときは(言いたいことを)言って死のうと思ってます」と話して、笑いを誘った。

 会見にはほかに、赤井英和(58)、南野陽子(50)、田山涼成(66)、葛山信吾(45)、篠田光亮(35)、越智静香(46)、紫とも(52)、演出の田村孝裕氏が出席した。

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