松井勇歩「ワクワクドキドキ届けたい」舞台「キャプテン翼」出演

[ 2017年5月11日 06:15 ]

舞台「キャプテン翼」に日向小次郎役で出演する松井勇歩
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 舞台「キャプテン翼」(8月18日〜東京・Zeppブルーシアター六本木)に出演する関西発のイケメン劇団Patchの松井勇歩(25)がスポニチ本紙の取材に応じた。主人公・大空翼のライバル日向小次郎役での出演に、10年以上のサッカー経験がある松井は「原作を読んだ当時のワクワクドキドキを届けたい」と意気込んでいる。

 ジダンやメッシら国内外の名選手が憧れた世界的作品初の舞台化。「猛虎」と呼ばれた日向のプレースタイルは、小学5年で競技を始め、INAC神戸の下部組織でプレーした中学時代、「小学校低学年から始めた同僚に勝とうと誰よりも早くグラウンドへ出て、夕食後も公園で練習した」自らの記憶に重なるという。相手守備陣をまとめてなぎ倒す得意技「タイガーショット」の表現も50メートル6秒0だった身体能力を生かし、「これが再現できるの?と思われるくらいに」と力を込めた。

 主要キャスト9人中、関西拠点は松井のみ。モチベーションを「自分の劇団を知ってもらうこと」と語る松井にとって待望の抜てきだ。ABCテレビ「おはよう朝日土曜日です」のリポーターは6月で丸5年。活動域は関西の枠を超え始めた。

 ◆松井 勇歩(まつい・ゆうほ)1991年10月30日、兵庫県出身の25歳。4月の劇団10作目の舞台「羽生蓮太郎」で2作目の主演。1メートル76、60キロ。

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2017年5月11日のニュース