荒川静香さん 愛娘がイナバウワー披露も…「大きくなったらその辺も言いたい」

[ 2017年5月11日 16:11 ]

ベストマザー賞を受賞した(左から)モデルの佐田真由美、荒川静香さん、木村佳乃、後藤真希、片付けコンサルトの近藤麻理恵さん
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 トリノ五輪フィギュアスケート女子シングル金メダリストの荒川静香さん(35)が「第10回ベストマザー賞2017」でスポーツ部門を受賞し、11日に都内で行われた授賞式に出席。2歳半の愛娘が荒川さんの代名詞である「イナバウワー」を披露していることを明かした。

 荒川さんは14年11月に第1子となる長女を出産した1児のママ。「今後も娘にとってベストマザーになりたいという気持ちが強まりました。すごくいい機会を与えてくださって、感謝しております」と感謝。母になり、「自分のことに関しては後回しにすべてなりました。娘のことを中心に生活をしながら、余力で自分の仕事をするという、いろいろと考えることが増えて、1日が24時間じゃ足りないなと感じる日がある」としみじみ。以前は娘がスケートの道に進むことは「させたくない」と否定的だったというが、「スケートは(まだ)体験だけ。子どもが自分の意志で決めたことは何であろうと全力で応援できるように、親としては準備したい」と子育てしている中で子供の将来についての考え方も変化したという。

 愛娘が今、一番興味を持っているのは「アンパンマン」と「プリンセス」だといい、「家では、アンパンマン体操をしたいするんですけど、夫が“かあちゃん、うまいね”と(言ってくれる)。その時はスケートが役に立っていると思う瞬間ですね。(娘は)好きみたいで、いつも歌ったり、踊ったりしています」とニッコリ。荒川さんと言えば、やはり代名詞のイナバウワーだが、娘さんもやったりするのか?との質問に「やります」とまさかの即答。「アイスショーとかで滑っている姿を見ることが多かったので、スパイラルとイナバウワーは見せてくれるんです。ただ、どうしても反ることがイナバウワーだと思っているので、もうちょっと大きくなったらその辺も言いたい」と明かし、報道陣の笑いを誘った。

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2017年5月11日のニュース