「貴族探偵」に木南晴夏“泥棒猫”から一転 再共演の武井咲にチュー

[ 2017年4月17日 18:00 ]

月9「貴族探偵」に出演する木南晴夏
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 女優の木南晴夏(31)がフジテレビ「貴族探偵」(17日スタート、月曜後9・00)に出演する。

 恐怖妻役を好演した昨年7月クールのTBS「せいせいするほど、愛してる」に続き、女優の武井咲(23)と共演。夫の不倫相手役の武井に「この、泥棒猫!」と言い放つド迫力の修羅場シーンが話題を呼んだが、今作は仲良しの役。木南は「武井さんとは相対する役だった前回から、今回は武井さんが演じる愛香のことが大好きという仲の良い役ができて良かったなと思います。私が演じる依子は自由奔放なお嬢様なので、それこそ奔放に演じて、武井さんの頬にチューできるという権利もゲットして、役柄を楽しんでお芝居させていただいています」と話している。

 嵐の相葉雅紀(34)が主演を務め、1987年4月からドラマ枠になった同局の看板枠「月9」の30周年を飾る話題作。原作は、2011年に「隻眼の少女」で日本推理作家協会賞に輝くなど、推理小説の常識を覆す作品を世に送り続けている俊才・麻耶雄嵩(まや・ゆたか)氏の「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」。相葉が演じるのは召使いに推理を任せ、本人は何もしないという異色の探偵。武井が演じる探偵・高徳愛香は、貴族探偵と同じ事件に出くわし、推理対決を繰り広げる。

 木南が演じるのは、玉村グループという日本有数の財閥の社長令嬢・玉村依子役。玉村グループは、愛香が勤める喜多見切子(井川遥)探偵事務所のクライアントで、依子は愛香とも親交がある。依子は貴族探偵と会話を楽しみ、遊びに興じるうちに甘く焦がれるような感情を胸に抱くようになる。

 木南は相葉と初共演で「すごく誰に対しても垣根がない、気さくな方なので、とてもやりやすいです」。作品については「月9の30周年というので、どれだけ重い作品なのだろうと思いきや、すごくポップなお話で、1話完結ですし、とても見やすいドラマになるのではないかなと思います。貴族という今とはかけ離れた存在が現実の世界に登場して事件を解決するという、本当にこれまでにないおもしろいドラマなので、ぜひご期待ください」とアピールしている。

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2017年4月17日のニュース