倉本作品だから実現!昼ドラマ「やすらぎの郷」に豪華ゲスト続々

[ 2017年4月17日 06:06 ]

テレビ朝日「やすらぎの郷」制作発表記者会見に出席した(前列左から)有馬稲子、八千草薫、倉本聰氏、石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ、五月みどり
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 倉本聰氏(82)の脚本、石坂浩二(75)、浅丘ルリ子(76)、八千草薫(86)、加賀まりこ(73)ら豪華出演者で話題を集めているテレビ朝日のドラマ「やすらぎの郷」(月〜金、後0・30)に、今後、豪華ゲストが続々と登場することになった。

 現時点で決定しているのは片岡鶴太郎(62)、上川隆也(51)、神木隆之介(23)、清野菜名(22)、津川雅彦(77)、冨士眞奈美(79)、向井理(35)の7人。それぞれが人気俳優で多忙を極めているが、ドラマ「北の国から」シリーズなど数々の名作を手がけてきた倉本氏の作品とあって、スケジュールをなんとか調整して出演することを決めた。

 関係者によると、配役は既に決定し、今後、発表される方向。ただ役柄に関係なく出演を決めた俳優や、自ら出演を名乗り出た俳優もいたという。

 倉本氏脚本のドラマ「風のガーデン」(08年)に出演した神木は「再び先生の作品に携わることができて、この上ない幸せを感じております」と充実感いっぱい。向井も「この作品に出演者として名を刻むことができるのは大変光栄なことです」と喜んでいる。

 中込卓也プロデューサーは「倉本ドラマだからこそ実現した空前絶後のキャスティング。今後も、普通では考えられないような方々に、普通では考えられないような役どころで出演していただきます」と話している。

 今月3日の初回の平均視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、昼の時間帯としては高い数字をはじき出した連ドラからますます目が離せなくなった。

 ▽やすらぎの郷 倉本氏が「大人向けのドラマを!」とテレビ朝日に提案して実現した帯ドラマ。俳優や歌手、脚本家ら、昭和の時代にテレビ界で活躍した人だけが入居する老人ホームを舞台に、家族や恋、死への恐怖など、高齢者が直面するテーマをユーモラスに描く。

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