吉高「タラレバ娘」1月期ドラマ タイムシフト視聴率1位に キムタク2位、3位は草なぎ作品

[ 2017年4月17日 14:53 ]

吉高由里子
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 株式会社ビデオリサーチが17日、2017年1月クール(1月2日〜4月2日)のタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内に視聴)と総合視聴率の上位30番組(関東地区調べ)を発表した。タイムシフト視聴率1位は、女優の吉高由里子(28)が主演を務めた日本テレビ「東京タラレバ娘」(3月15日、水曜後10・00)で12・0%だった。上位30番組のうち、ドラマが20番組。調査を開始した昨年に続き、ドラマは録画して見られる傾向が表れた。

 タイムシフト視聴率2位は元SMAPの木村拓哉(44)主演のTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(3月19日、日曜後9・00)で10・3%、3位が元SMAPの草なぎ剛(42)主演のフジテレビ「嘘の戦争」(3月14日、火曜後9・00)で10・0%だった。

 総合視聴率(リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率の合計=重複は差し引く)1位は日本テレビ「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走復路」(1月3日、火曜前7・50)で28・8%(タイムシフト視聴率0・5%)。2位はNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(1月20日、金曜前8・00)の27・5%(タイムシフト6・2%)と、TBS「2017WBC2次ラウンド・日本×キューバ」(3月14日、火曜後7・42)で27・5%(タイムシフト0・1%)の2番組。ドラマは録画、スポーツやニュースはリアルタイムという傾向が如実に出た。

 同社が16年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「タイムシフト視聴率」と「総合視聴率」を新しい指標として採り入れた。

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2017年4月17日のニュース