長谷川博己主演「小さな巨人」好発進!初回視聴率13・7%

[ 2017年4月17日 09:08 ]

俳優の長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(40)が主演を務めるTBS日曜劇場「小さな巨人」(日曜後9・00)が16日に25分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は13・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。

 警視庁と所轄の確執や警察内部の闘いを軸とした警察エンターテインメント。事件の謎解きのみならず、出世や人事も含めたリアルな警察、警察官の姿を描く。

 「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」などのヒット作を生んだ伊與田英徳プロデューサー(49)、福澤克雄監督(53)が再びコンビ。今回、福澤監督は監修に回り、田中健太氏(37)渡瀬暁彦氏(36)池田克彦氏(35)が演出を担当。伝統ある同枠において30代トリオが演出を務めるのは極めて異例。脚本はTBS「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜」フジテレビ「無痛」などの丑尾健太郎氏(40)。「半沢直樹」などの八津弘幸氏(45)が脚本協力を務める。

 長谷川が演じるのは、東京の治安を根底から支える警視庁「捜査一課」の刑事・香坂真一郎。将来は、警視庁4万人の現場警察官の頂点に立つ最高指揮官「捜査一課長」を期待されるエリートだったが、ある事件を機に人生が一変。所轄の警察署に左遷される。出世街道から外れる一方、懸命な所轄の同僚たちを目にし、刑事としての使命に悩みながらも、自らの正義を信じて悪に立ち向かう。香坂のライバル・山田春彦を岡田将生(27)、香坂の最大の敵となる捜査一課長・小野田義信を香川照之(51)が演じる。

 初回は、警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川)は、事件解決の祝勝会と称し、前捜査1課長で現在は所轄署長の三笠(春風亭昇太)と料亭で会食。すると突然、現捜査一課長・小野田(香川)が現れる。三笠と小野田は共に香坂を評価しているが、互いの捜査理論の違いから対立している。会食後、料亭の前で飲酒運転の疑いがある会社社長・隆一(加藤晴彦)を取り調べた香坂は、誤って彼の車に傷を付けてしまう…という展開だった。

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2017年4月17日のニュース