宝塚音楽学校103期生卒業式 4・21雪組公演で初舞台

[ 2017年3月3日 05:30 ]

卒業式を終え、ブーケを手に笑顔で記念撮影に臨む宝塚音楽学校の103期生
Photo By 共同

 兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(伊木常雄校長)は2日、2015年4月に入学した103期生40人の卒業式を開いた。予科、本科の2年間で、声楽やダンスなどのトレーニングを積んだ40人は宝塚歌劇団に入り、初舞台となる4月21日から始まる宝塚大劇場の雪組公演「幕末太陽伝」で華麗な姿を披露する。

 伊木校長が「健やかに朗らかにさらなる高みを目指してほしい」とタカラジェンヌとしての心構えを訓示。卒業生代表の芹沢佳夏さんが「芸の道には試練があるが、学校で学んだ舞台人の基礎、周囲の愛情、先生の教えを胸に刻み歩んでいく」と決意を述べると、感激した卒業生らはすすり泣いていた。

続きを表示

2017年3月3日のニュース