草なぎ剛主演「嘘の戦争」第2話は12・0% 初回上回る好調ぶり

[ 2010年1月18日 09:30 ]

「嘘の戦争」(C)カンテレ
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 昨年末をもって解散した「SMAP」の草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)の第2話が17日に放送され、平均視聴率は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 連続ドラマの第2話は初回から数字が落ちるのが通例だが、10日に放送された初回の11・8%を上回る好調ぶり。昨年10月クールも、初回→第2話と数字を上げたのはTBS「逃げるは恥だが役に立つ」(10・2%→12・1%)だけだった。

 関西地区は15・1%をマークした。

 2015年1月クールに放送され、好評を博した「銭の戦争」に続く“復讐シリーズ”第2弾。脚本・後藤法子氏、演出・三宅喜重氏をはじめ、スタッフが再び集まった。

 草なぎは30年前に一家無理心中に見せかけて家族を殺害され、天才詐欺師となって復讐の鬼と化す男を演じる。詐欺師ならではの手法を使ったスリリングな復讐劇をシリアスに、ユーモラスに描く。水原希子(26)と山本美月(25)が、主人公と禁断の三角関係に陥る女性役を演じるほか、藤木直人(44)安田顕(43)Sexy Zoneの菊池風磨(21)らも出演。

 第2話は、二科(市村正親)をかばって五十嵐(甲本雅裕)に刺された浩一(草なぎ剛)は、二科家の顧問弁護士を務める六反田(飯田基祐)から「今回の一件は事故として済ませたい」と言われる。浩一は、六反田が事件当時、新聞配達をしていた苦学生で、浩一の父親が無理心中を図ったことを決定付ける、うその証言をした人物だと気付く。一方、浩一を治療した楓(山本美月)は、胸元の大きな傷痕が気になっていた。浩一は仕事中に負ったものだと説明するが、楓はもっと古い傷だと見抜いていた。なぜ浩一がうそをついたのか、楓は浩一のことが気になり始める…という展開だった。

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2017年1月18日のニュース