可愛すぎる新垣結衣 実は苦手「なのに、なんでいつも踊ってるんだろう」

[ 2016年11月1日 10:30 ]

夢中論 新垣結衣(上)

ドラマのエンディングで話題の“恋ダンス”を踊る新垣結衣

 【夢中論】「夢中こそ人生最強のモチベーション」というテーマで、多くの人々を夢中にさせる芸能人の核心に迫る「夢中論」。第4回は、主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」での演技が「とにかく可愛すぎる」と話題の女優新垣結衣(28)。視聴者の心をつかんで離さないのが太陽のように輝くガッキースマイル。いつも笑顔でいられる秘けつは“夢の中”にある。

 夜に家に帰ると、まずはベッドに一目散に向かう。これがガッキールーティン。「早く風呂に入れよ…」と自分に突っ込みながらも、ベッドでゴロゴロしてしまう。愛犬のココちゃん(犬種カニンヘンダックス)とたわむれた後、ようやく重い腰を上げてシャワーへ。その後は台本を何回も何回も読み返し、寝る準備をしたら再びベッドに向かう。

 「ストレッチしながらまた台本を確認して、ひと通り入ったかなと思ったら、目を閉じた状態でセリフをブツブツ言ってると寝ちゃう…かな。寝られるといいんですけどね、考えすぎちゃうと寝られない」。台本相手にマウントポジションを取ったり取られたり。ベッドの上で格闘している。

 日常生活のリズムの中心に、寝ることがある。ニカッと屈託ない笑顔は、それこそ夢の中から生まれるのだ。「私にとって一番大事なことは寝ること。自分のためにしてあげられる最高のご褒美」。理想は毎日8時間。それ以上寝ていられるなら、こんなにうれしいことはない。

 「人目に触れる側の人間なので、あからさまに疲れているのがにじみ出てると良くないと思う。自分が元気であることが大事なこと。寝てないと笑顔が減っていくと思う」。早朝や深夜の撮影もある不規則な仕事だからこそ、眠ることで体内のリズムを整える。

 そんな新垣は今、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で世間を夢中にさせている。見ているこちらが「頑張れ」と応援したくなるような、真っすぐにたくましく生きる女性を好演。放送開始以来、「ガッキー可愛すぎる!」という言葉が毎日のようにインターネット上に躍る。特にエンディングで披露している“恋ダンス”が話題だ。

 「ダンスは習ったことがないし、どちらかといえば苦手分野。なのに、なんでいつも踊ってるんだろうなあと思います」。06年に出演したグリコ「ポッキー」のCMで踊ったキレッキレのダンスは、自分を世に知らしめた一つ。恋ダンスの可愛らしさは「ポッキーダンス以来の衝撃!」とも言われている。ダンサーや女子高生らがまねて踊った映像も動画サイトに次々投稿されている。

 「コツはやっぱり楽しく踊ること。ビシビシ踊っても、アレンジを加えても楽しいのが一番。あとはノリやリズム感が大事!」。写真撮影でも「これ?こっちがいいかな?」と振り付けのポーズをリズミカルに取る。手を動かす振りが多く、コミカルで女性的。腕がスラリと長い新垣が踊ると、ダイナミックに映える。何よりも楽しそうに笑顔で踊っているから、可愛く見える。 眠ることと同じく、自宅で過ごすことが一番のリラックス法。休日は無理に外出しない。「飲みに行く、温泉に行く、ドライブをする。リラックスやストレス解消に結びつくことは人それぞれ。私の場合は家でゆっくりすることが、良い状態を保つために必要なんです」。ココちゃんと一緒に寝て、料理をして、掃除をして。自分のペースを崩さない。

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