始球式務めた押切もえを涌井が指導…千葉出身同士で意気投合

[ 2016年11月2日 04:01 ]

2014年8月のロッテ―西武戦で始球式を務めた押切もえ。これが2人の距離を縮めるきっかけに

 交際中だったプロ野球ロッテの涌井秀章投手(30)とモデルの押切もえ(36)が1日に婚姻届を提出した。

 2人は13年の冬に知人の紹介で知り合った。しばらくの間は友人関係が続いたが、押切が14年8月の西武戦で始球式を務めた際、涌井が投げ方を指導。同じ千葉出身ということもあって距離を縮めた。

 今年2月にはイベントに登場した押切が「両思いの人がいます」と宣言。これを受け、所属事務所が2人の交際を発表した。涌井も今春キャンプ中に交際宣言。キャンプ中から、押切が身に着けていたものと同 じジュエリーブランド「ダミアーニ」の十字架のペンダントをして汗を流していた。

 ◆涌井 秀章(わくい・ひであき)1986年(昭61)6月21日、千葉県生まれ。横浜では2年春のセンバツで準V。3年夏の甲子園はエースを務め8強入りし、04年ドラフト1巡目で西武入団。07、09年に最多勝を獲得し、09年は沢村賞を受賞した。13年オフにFAでロッテ移籍。昨季は15勝9敗で自身3度目の最多勝に輝いた。通算成績は352試合で118勝101敗37セーブ、防御率3.40。08年の北京五輪、09、13年のWBCなど日本代表経験も豊富。1メートル85、85キロ。右投げ右打ち。

 ◆押切 もえ(おしきり・もえ)1979年(昭54)12月29日、千葉県生まれ。01年にファッション誌「CanCam」の専属モデルとしてブレーク。蛯原友里、山田優と並ぶ同誌トップ3として大人気となる。02年1月にはドラマ「恋ノチカラ」で女優デビュー。13年8月に小説「浅き夢見し」を発表。絵画が二科展に2年連続で入選するなどマルチな才能を発揮している。

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2016年11月1日のニュース