生瀬勝久 次期朝ドラで菅野美穂と夫婦役、堺雅人から「妻をよろしく」

[ 2016年9月5日 19:33 ]

次期朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」完成試写会に出席した生瀬勝久

 俳優の生瀬勝久(55)が5日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた次期朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00、10月3日スタート)第1週放送分完成試写会後の記者会見に、女優の芳根京子(19)、子役の渡邉このみ(10)とともに出席した。

 今回、芳根演じるヒロイン・坂東すみれの父役で、菅野美穂(39)と夫婦役を演じる生瀬は、菅野との印象的なシーンを聞かれると、第5話目に余命幾ばくもない菅野演じる妻から「娘たちをよろしく」と言われるシーンを挙げ、「粛々と始まってみんなで作り上げていった感じで、本番1回で撮っていただいたので、自然な気持ちでできました」と回顧し、「手を握る段取りなどなかったんですけど、菅野さんが自然と僕の手を握ってくれて、それにまた感動しちゃって、『任せておけ』って言う感じになったんですけど、とても気持ちのいいシーンでしたね」しみじみと語った。

 さらに生瀬は、「旦那様から『妻をよろしく』と大河の撮影中にメールをいただきまして、『任せておけ』とメールを打ち返しました」と菅野の夫で俳優の堺雅人(42)とのエピソードを明かし、「いいネタになるでしょ」と記者に向けてニヤリと微笑み、笑いを誘った。

 同作は、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本初の総合子供用品店をオープンさせるヒロイン・坂東すみれ(芳根)と、その家族や仲間たちが夢へと向かう物語。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが、登場人物や団体は改称し、フィクションとして描く。

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