真田丸「犬伏」で大泉洋に絶賛「信幸格好良かった」「神回過ぎる」

[ 2016年9月5日 06:13 ]

大河ドラマ「真田丸」で描かれる「犬伏の別れ」。密室で向かい合う(左から)信幸(大泉洋)信繁(堺雅人)昌幸(草刈正雄)(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)は4日、真田家が生き残りをかけ、袂(たもと)を分かつことになる「犬伏の別れ」を描いた。ツイッター上では真田信幸役を務めた大泉洋(43)の演技を称賛する声が相次いだ。

 関ヶ原の戦い(慶長5年、1600年)目前。上杉攻めのため徳川軍に従っていた真田家に、ある便りが届く。石田三成(山本耕史)や大谷吉継(片岡愛之助)が打倒・徳川家康(内野聖陽)のために挙兵したという。豊臣方につくか、徳川方につくか。信繁(堺雅人)、信幸、昌幸(草刈正雄)は下野国(栃木県)・犬伏の地で激論を交わす。

 かつては自由奔放な父・昌幸に振り回され、如才なく立ち回る弟・信繁に複雑な思いを抱いたこともある信幸。だが、犬伏では違った。

 昌幸と信繁は豊臣方につき、信幸は徳川方につく。真田家が生き延びていくための策を考え出したのは信幸だった。「これは我ら親子3人がいつかまた膝を突き合わせて語り合うための策」「たとえ徳川と豊臣に別れても常に真田は1つでございます」と熱弁する信幸に対し、昌幸は「良き策じゃ」とニヤリ。

 感極まり涙が止まらない信繁の肩を優しくたたく信幸は兄の貫禄がたっぷり。「大泉さんは最高でした。序盤の振り回され役が伏線となって、感動的なうえに、堺さんのアシストもよかった!」「真田家の3人を演じてるのが、草刈さんと大泉さんと堺さんで良かったなあ」「信幸格好良過ぎ」「神回すぎた」と絶賛するツイートがあふれかえった。

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