みの「巨泉さん超える人出ない」高橋英樹「テレビのシステム作り出した」

[ 2016年9月5日 18:36 ]

「大橋巨泉さんを偲ぶ会」で思い出を語るみのもんた(左)と高橋英樹

大橋巨泉さんを偲ぶ会

 司会者、放送作家、ジャズや競馬の評論家などマルチに活躍し、7月12日に急性呼吸不全で亡くなった大橋巨泉さん(享年82)のお別れの会「大橋巨泉さんを偲ぶ会」が5日、都内のホテルで行われた。

 出席したタレントのみのもんた(72)は「後にも先にも巨泉さんを超える人は出てこないかもしれないね。それくらいすごい人だった」と巨泉さんをしのんだ。巨泉さんは「大先輩。大先輩というより目標」だったという。みのにとって「めちゃ怖い。僕には厳しかった」存在で、テレビ局で姿を見かけると、つい隠れようとしてしまうこともあったと明かした。みのを怒るのは「巨泉さんと女房だけです」と冗談めかしながら、「先に逝かれちゃった」とうなだれた。

 俳優の高橋英樹(72)も「テレビの創世記に今のシステムを作り出した。遊びの世界をテレビの中に入れた人。メジャーリーグからアメリカンフットボールまで何事にも詳しい。それは役者にとっても勉強になりました」と功績を称えた。

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