【高畑淳子会見 一問一答(2)】規律守れなかった裕太容疑者「性的な嗜好が特におかしいとは…」

[ 2016年8月26日 10:48 ]

謝罪会見で神妙な面持ちで質問に答える高畑淳子

 23日に強姦(ごうかん)致傷容疑で俳優・高畑裕太容疑者(22)が逮捕された事件で、母親で女優の高畑淳子(61)が26日、都内で謝罪会見を行った。

 会見の一問一答は以下の通り。

――被害者に会ったか
「お会いすることはできなかった。会う予定は今のところ立っていない」

――会ったら
「お怪我のことをまず伺わなければならない。申し訳ないという言葉しか見つからない」

――裕太容疑者が芸能界入りして変わったことは
「環境はずいぶん変わったと思います。生活のサイクルは変わったが、今回の事件とは結びつけてはいけない」

――子育ては
「自分なりに精いっぱいやったつもりだが、こんなことになった以上何も言えない」

――どんなことを考えながら子育てしたか
「うそをつかないこと、人に迷惑をかけないこと、人に感謝をすること。言ってきたつもりだが、この場ではもうそんなことは言えない」

――なぜ今回の事件を起こしたか
「彼の甘さだと思う」

――被害者への面会は拒否されたのか
「(被害者への)取り調べがあるのでと聞いています」

――裕太容疑者が女性を紹介したことは
「ありました。学生時代もあった」

――裕太容疑者の不安な要素とは何をもって不安とするのか
「規律を守れないというところ。中学時代の遅刻や自宅への帰宅時間。学校での授業態度など」

――酒を飲むとどうなるか
「お酒は普通だったと思います。変わってしまうとか乱暴になるとかは、私と飲むかぎりはなかった」

――性癖は
「男の子供を他に持っていなかったので、男の子はこういうものかと。性的な嗜好がおかしいと思ったことは特になかった」

――量刑の覚悟は
「罪を犯した以上は罪に服すべき。何でもやらなければいけない」

――被害者の方には
「まずはお会いして謝罪したい」

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