56歳独身の元タカラジェンヌ 財産を奪われた巧妙な洗脳詐欺語る

[ 2016年8月26日 20:55 ]

毬谷友子(1997年撮影)

 元タカラジェンヌの毬谷友子(まりや・ともこ、56)が26日、TBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演し、“洗脳詐欺”に遭った過去と、愛犬とともに“人里離れた森”で暮らす現在の暮らしを公開した。

 1980年、宝塚音楽学校を首席で卒業、娘役として活躍。数々の舞台や映画に出演する個性派女優として忙しい日々を過ごしていた。35歳の頃、独身で恋人もいなかった毬谷は私生活に寂しさを感じ、愛犬マリーと暮らし始めた。仕事で家を空けることも多いので、留守中に面倒を見てくれるペットシッターを友人に紹介してもらう。

 田中と名乗る年上の女性は、とても面倒見がよく、愛犬マリーもよくなついて「最高の人に巡り合えたと思った」。しかし半年後、彼女に合鍵を渡してからは、家の引き出しや財布から現金が消えたり、しばしば不審な出来事が起こるようになる。それでも「マリーがあんなになついている人が、悪い人であるはずがない」と考えていたという。「血がつながっている以上の母と娘というふうに思っちゃった」と、当時の心境を毬谷は振り返る。高級レストランや旅行にも一緒に連れて行くようになっていた。

 しかし、1998年3月、その女性が逮捕される。宝石類や着物など高価なものが紛失するようになっていた状況を心配した友人が探偵を雇って調査した結果、盗品を売る瞬間を押さえたのだという。専門家によると、これは愛犬家を狙った巧妙な洗脳詐欺。見えないところで特別な餌を与えてペットを手なずけていたという。事件直後のインタビュー映像で毬谷は「警察の方が嘘を言っているんじゃないかと…かわいそうって思ってしまう」と涙ながらに話していた。

 現在はすっかり“洗脳”も解け「今は“あのウソツキババア”って思います」と笑う。新相棒の愛犬マルと暮らすのは、伊豆の緑深い山の急斜面に建つ1DKの一軒家。最寄りのスーパーまで車で15分とやや不便ながらも、太陽光発電で光熱費をまかなうほか、余った電気を売ることで生活費はほぼゼロ円。「あんなボロ家に暮らして…って思うかもしれないけど、今の方が地に足がついて、豊かに暮らせていると断言できる!」と幸福そうな笑顔を見せた。

 スタジオにゲスト出演していた手塚理美(55)は、明るくハイテンションな毬谷を見て「むかし仲が良かったんですよ。今の彼女が、本来の彼女です。カワイイんです」とコメント。毬谷はそれを受け、「手塚理美ちゃんに“かわいい”なんて、言ってもらえたぜ。へっへ。嬉しい。ありがとう。」と早速ツイッターを更新している。

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