瀬川昌治監督死去 「スチュワーデス物語」など手掛ける

[ 2016年6月26日 05:30 ]

瀬川昌治監督

 映画監督の瀬川昌治氏(せがわ・まさはる)が20日午前8時39分、老衰のため東京都千代田区の自宅で死去した。東京都出身。90歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は孫の拓治(たくじ)氏。後日お別れの会を開く予定。

 渥美清さん主演の「列車シリーズ」やフランキー堺さん主演の「旅行シリーズ」といった喜劇映画を数多く手掛ける。「スチュワーデス物語」などテレビドラマの監督としても活躍した。

 ▼堀ちえみ(49) 3年前に瀬川監督の米寿を祝う会で久しぶりにお会いし、その時はとても元気にされていたので、またいつかお仕事をご一緒できる日がくればと楽しみにしていたのですがとても残念です。33年前の「スチュワーデス物語」で瀬川監督とはご一緒させていただいたのですが、まだ駆け出しの私にも大変優しくご指導をいただいたことに感謝しております。監督の笑顔が忘れられません。心よりご冥福をお祈りいたします。

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