高知容疑者 逮捕直前まで薬物使用?大麻と覚醒剤併用も

[ 2016年6月26日 05:30 ]

24日、警視庁・湾岸署に移送される高知東生容疑者

高知東生容疑者 覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕

 高知容疑者が逮捕直前まで薬物を使用していた可能性が出てきた。

 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は、ラブホテルの室内から焦げ跡がついたガラス瓶を押収。同部が室内に踏み込んだ際、短く切られたストローがその瓶に刺さった状態だったことがこの日、分かった。また、高知容疑者の都内の自宅からストロー1本が押収されていたことも判明。同部は、薬物使用との関連性を含め捜査を進める。

 ホテルの室内からは覚醒剤と大麻が同時に押収された。薬物依存からの回復を目的とするリハビリ施設「館山ダルク」の十枝晃太郎代表は「併用していた可能性がある」と指摘。一般的に覚醒剤はハイテンションになり、感覚が敏感になるとされる。一方、大麻は酩酊(めいてい)したような状態になる。「覚醒剤で神経過敏な状態が続くと、それを和らげるため大麻を使う方法がある。どちらも効いたような状態が好きな人もいる」という。双方の性質を熟知した使用法で、2人が薬物を常習していた可能性もある。

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2016年6月26日のニュース