政治家激怒で“炎上”の古市憲寿氏「すごい失礼」と反省しきり

[ 2016年6月26日 11:05 ]

「ワイドナショー」に出演した松本人志

 社会学者の古市憲寿氏(31)が26日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。19日に行われたインターネット上での党首討論番組中に、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表(74)を激怒させた問題についてコメントした。

 古市氏はネット動画の党首討論で司会を務めたが、討論中に「再婚相手は見つかったか」と突然質問し、小沢氏が激高。後日、主催者サイドが謝罪コメントを出す騒動となった。討論中に古市氏は番組スタッフに渡された紙を淡々と読み上げる形で謝罪したが、インターネット上では質問内容と謝罪の仕方が悪いと批判されていた。

 MCの東野幸治(48)に話を振られると古市氏は「後から映像を見返しました。すごい失礼で…。謝り方が特によくなかったです」とコメント。松本人志(52)が「僕なんにも悪くないしとか言ってくれるのかと思ったけど、反省してるんや」と反応すると「終わってからツイッターなどを見て…」と素直に反省していると明かした。松本は「盛り上げ損ねたってことなんですよ。質問がウケてたらこうなってなかった」と指摘した。

 松本は自身も過去に同じような経験があるといい、「芸能人の大御所に一発かましたろうと仕掛けたこともある。仕掛けたということでナイスファイトと認めて欲しい」と発言。「逆鱗」という言葉の由来を例えに出し、龍の鱗(うろこ)のうち、あごの下に1枚だけ逆さに生える鱗に触れると龍が怒ると説明してから「『逆鱗」って逆さの鱗って書く。ここに触れたらいけないっていうが…芸能人の大御所ってどこが逆さの鱗か分からないですよね」と持論を展開した。

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2016年6月26日のニュース