岡本健一が「真田丸」で毛利勝永役に 信繁と大坂の陣で奮闘

[ 2016年5月8日 20:45 ]

「真田丸」で毛利勝永役を務める岡本健一(C)NHK

 俳優の岡本健一(46)がNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に毛利勝永役で出演することがわかった。

 毛利勝永は大坂の陣で豊臣家のために参戦した勇猛果敢な武将。『大坂五人衆』の一角を占め、信繁と共に最終決戦・天王寺の戦いに挑む。岡本は87年の「独眼竜正宗」、96年の「秀吉」に次いで3度目の大河出演となる。

 「今回の『真田丸』第1話から登場人物達の人間性、喜怒哀楽、凄まじく展開して行く物語に、毎回引き込まれ、心を打たれています。家族を守る女、戦う男、市井の人々。彼等が命懸けで戦い、守って、命を犠牲にしていたから今の私達は、この今の日本で平和に生きているのかもしれません」と作品に強い感銘を受けていることを告白し、「私の演じる『毛利勝永』信ずるものを信じ、全身全霊で『真田丸』に挑んで行きます!」と意気込んだ。

 屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーは「毛利勝永は、大坂の陣に向かった際の妻との別れの逸話でも知られるように、特に豊臣家への忠誠心に篤い武将であったと伝わります。そして、信繁に勝るとも劣らぬ武勇で大活躍しました。大坂の大地を吹き抜けた爽やかな風のような毛利勝永を演じていただくのは、岡本健一さんしか考えられないと思いました!」と岡本の起用理由を説明した。

続きを表示

2016年5月8日のニュース