久米宏 ニュース番組に持論 古舘氏は「白塗り」TV復帰は明言せず

[ 2016年4月23日 14:40 ]

フリーアナウンサーの久米宏

 フリーアナウンサーの久米宏(71)が23日、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜後1・00)に出演。18年6カ月キャスターを務めたテレビ朝日「ニュースステーション」の後番組「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に言及するなど、ニュース番組に持論を展開した。

 この日のテーマは「テレビのニュース番組をみんなで斬ろう!」。2004年4月から12年間、「報ステ」のキャスターを務め、今年3月末に卒業した古舘伊知郎氏(61)について、リスナーから「古舘さんはファンデーションの塗りすぎ」というメールがあり、久米も「(現在の富川悠太アナウンサーの)前任者はちょっと白塗りだったからね」と笑いを誘った。

 その後、電話でゲスト出演したジャーナリストの水島宏明氏は「古舘さんの最後のあいさつが興味深かった。彼はもっと普段着で、ざっくばらんに伝えたかったが、ニュースの枠という束縛があった。結局、古舘さんは久米さんになりたかったんだということがよく分かった。しかし、久米さんには届かなかった。久米さんの時代の『ニュースステーション』は、ざっくばらんだった」とコメント。

 久米は「古舘君をはじめ、かなり人が勘違いしている。僕が『ニュースステーション』でかなりしゃべったというイメージを持っている方が多いんですが、ほとんどのニュースに関して、リード原稿は僕が読んでいたんです。僕が原稿を読んでいる時間が結講あったのを、フリートークだと思い込んで見ていた人がかなり多かった。このぐらいの時間、しゃべらないといけないんじゃないかと、後任者が思い込んだ可能性はあるんです。僕が本当にフリートークで話した時間は、短い時は2秒ぐらいですからね」と振り返った。

 水島氏が「しかし、特派員のリポートがよく分からなかったりすると、久米さんは『よく分からない。どういうことですか?』と。人間がそこにいたという印象が非常に強い」と続けると、久米は「その場で考えたことを優先するということは、1つのポイントだと思いました。それはずっと思っていました。前もって準備するコメントはあるんですが、それはほとんど捨てる方がいいというのが僕の持論だったんです。前の晩から考えたコメントはロクなものじゃないんですよ。その場で映像を見て、その場で頭の中に浮かんだ言葉こそが優先すべきものというのが僕の考えだったんです」と当時の心構えを明かした。

 水島氏が「時代はまた久米さんを求めているような気がします。テレビには戻られないんですか?」と聞くと、久米は「生放送は疲れるんですよね。考えさせていただきます」と笑ってかわし、明言を避けた。

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