NHK「課外授業 ようこそ先輩」18年の歴史に幕

[ 2016年3月28日 10:35 ]

「課外授業 ようこそ先輩」最終回は水道橋博士(C)NHK

 NHK Eテレ「課外授業 ようこそ先輩」(金曜後7・25)が4月1日に最終回を迎え、1998年4月のスタート以来、18年間の歴史にピリオドを打つ。

 さまざまなジャンルの第一線を走る著名人が故郷の母校を訪ね、後輩たちのために授業を行い、交流を深める教養番組。99年「国際エミー賞 子ども・青少年部門」(国境なき医師団・貫戸朋子)2005年「第26回バンフテレビ祭 ファミリー・青少年向け番組ロッキー賞」(写真家・長倉洋海)08年「第35回日本賞 グランプリ日本賞」(東京大学先端科学技術センター教授・福島智)などを受賞。2013年4月からはEテレのみの放送になった。

 第1回の落語家・桂文枝(72)以来、授業を行ったのは500人以上。最終回は水道橋博士(52)が岡山県倉敷市立老松小学校を訪れる(14年5月2日の再放送)。「見つけた!意外な自分」と題し“自分年表”作りを提案。クラスメートや家族の記憶も書き込まれ、予想外の自分史が浮かび上がる。

 新作の最後は今年2月26日放送の映画プロデューサー・川村元気氏。昨年から今年は再放送が多かった。

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2016年3月28日のニュース