見栄晴 “無気力人生”もうすぐ50歳 その一因となった坂上忍の存在

[ 2016年1月25日 21:58 ]

タレントの見栄晴

 タレントの見栄晴(49)が25日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!3時間スペシャル」に出演し、「一度も夢や希望というものを持ったことがない」という“無気力人生”を告白した。

 15歳で最高視聴率42・0%を記録した国民的バラエティー番組「欽ちゃんのどこまでやるの!?」(テレビ朝日系)に出演。たちまち人気者になった。しかし、2年で同番組を卒業すると、パッとしないまま「今年、50歳になる」人生を送った経緯を振り返った。

 子供のころから「人見知りでおとなしい性格」だったため、4歳の時、両親の勧めで児童劇団入り。それなりにテレビ番組などの出番にも恵まれ、自信をつかんだ矢先、「気力を奪っていったモンスター子役」と出会う。当時、人気子役として活躍していた坂上忍(48)だった。「抜群の演技力と端正なルックス」(見栄晴)で主役級をこなす1つ年下の天才少年の存在にやる気を失った。

 15歳で「欽どこ」に出演し人気者になっても「欽ちゃんが完璧にプロデュースしてくれた」と“大将”萩本欽一(74)に言われるままで「努力しなくなった」と性格は変わらなかった。

 2年で「欽どこ」を卒業すると、その後は転落の道をたどった。大学中退、ギャンブルで700万円の借金等。そんな人生も今年で50歳になる。「人生どこからでもやり直せる」と語気を強めたが、果たして…。やっぱり見栄張る?

続きを表示

2016年1月25日のニュース