松ちゃん 中居胸中代弁「土砂降りを見せられている感じ」

[ 2016年1月25日 05:45 ]

SMAPの生謝罪に言及したダウンタウンの松本人志

 SMAPが18日放送のフジテレビ「SMAP×SMAP」で生謝罪したことについて、中居正広(43)と親交の深いダウンタウン松本人志(52)が24日、同局「ワイドナショー」で「雨降って地固まるという言葉で言うと、土砂降りを見せられた感じ」と語った。中居には騒動の渦中に相談され、「解散してはいけない」と忠告していた。その言葉通りになったにもかかわらず、苦渋の表情を浮かべた友人の胸中を思いやった。

 番組では「SMAP×SMAP」の生謝罪がノーカットで流れた。それを渋い表情で見守った松本は「雨降って地固まるという言葉で言うと、あの会見の数分間は、土砂降りを見せられている感じ。よく傘も差さずに立っていたな、という感じが、僕はしましたね」と独特の表現で感想を述べた。そして「何年後かに、恵みの雨というか地盤を固めるためのステップアップになるのであればしょうがないのかなとしか言いようがないですね」と、笑って振り返る日が来ることを期待した。

 松本が番組で騒動に触れるのは2回連続。前回17日の放送では、中居の心中を「SMAPを凄く大切に思ってる。一番かも」と代弁。収録前夜の14日に中居から連絡があって会い「絶対に解散してはいけない」と忠告したことも明かした。

 その言葉通り、最悪の事態は回避された。中居らメンバー4人は17日夜に事務所トップに直接謝罪。これを受け、4人の事務所残留とグループ存続が決まった。しかし、存続を表明する場でもあった「SMAP×SMAP」で見せた4人の表情に明るさは全くなかった。

 この日の番組で、松本は女性誌の“助言報道”を再度強く否定。自身が中居に「木村(拓哉)に頭を下げろ」とアドバイスしたと報じられた件で「そもそも中居くんが木村くんに謝らなければいけないなんて思っていない」と強調した。

 中居を誰より理解し、その胸中を代弁してきた松本。「土砂降り」という表現が、複雑な事情を抱えた中居のつらい心情をうかがわせることになった。

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2016年1月25日のニュース