西島秀俊、向井理 久々の朝ドラで「独特の空気」実感、楽しむ

[ 2016年1月21日 15:44 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」スタジオ取材会に出席した向井理

 俳優の西島秀俊(44)と向井理(33)が21日、東京・渋谷のNHKで行われた女優の高畑充希(24)主演の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(4月4日スタート、月~土前8・00)のスタジオ取材会に、高畑をはじめ、共演の西島秀俊(44)、木村多江(44)らと出席。久しぶりの朝ドラ登板で「独特の空気」を楽しんでいる様子を明かした。

 高畑演じるヒロイン・常子の父を演じる西島は2006年の「純情きらり」以来、約10年ぶりの朝ドラ出演。「約10年前の『純情きらり』というドラマで、あれも三姉妹だった。長女の旦那役だったんですけど、今回も三姉妹で三姉妹に縁があるなと」としみじみ。「美術スタッフとか同じスタッフもいて、10年たってお互い年取ったなというのもありつつ、嬉しくて、撮影現場を楽しんでいます。朝ドラ独特の空気があって、楽しい」と笑顔を見せた。

 向井は西島演じるヒロインの父の弟役。定職に就かない風来坊だが、男手のない一家のピンチをたびたび助けるキーパーソンとなる役どころ。「飛び道具的な役で、出たり出なかったり。必要ないと思われがちだけど、ちょっとしたカギを握る役。僕が出ると何かが起きると思って見ていただければ」とPR。向井はヒロインの夫を演じた2010年の「ゲゲゲの女房」以来6年ぶりの朝ドラ出演。「戻ってきたなという思いと、あの時にいろいろなことを教わったので、恩返しできれば。NHKって独特で違う空気がある。専門用語も違ったりして戸惑うこともあるんですけど、そこが懐かしくて。帰ってきたという気持ちが強いです。独特の空気を楽しんでいます」と話した。

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