蛭子能収、台湾ロケの思い出は…「中華料理の店が多かった」

[ 2016年1月20日 19:55 ]

映画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」完成披露試写会に出席した(左から)太川陽介、蛭子能収、三船美佳、由紀さおり

 俳優の太川陽介(57)と漫画家でタレントの蛭子能収(68)が20日、主演映画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」(2月13日公開)の都内で行われた完成披露・写真試写会で舞台あいさつに立った。

 2人がコンビを組み、路線バスを乗り継いで3泊4日で目的地にたどり着けるかを追うテレビ東京のバラエティー番組の映画化だが、太川は「テレビ東京は何を考えているんだ。台本もないのに、無謀としか思えなかった」と懐疑的だったことを吐露。初の海外となる台湾ロケにも、「台湾語の質問カードを作っていったけれど、答えが分からず何の役にも立たなかった。過酷な4日間だった」と苦笑いで振り返った。

 パートナーの蛭子は、「俺は、ついていっただけだから。あんまり覚えていない」と相変わらずのマイペース。だが、蛭子に話が振られるたびに、太川が結末について口を滑らせないかが気になり「絶対に言っちゃダメだからね」とクギを刺す。蛭子は、「大丈夫だよ。心配性だなあ」とどこ吹く風で、「中華料理の店が多かったね」と天然ボケで笑いを誘った。

マドンナとして参加した三船美佳(33)は、「1大ファンとして、いつか参戦したかった。やっぱり太川さんがいないと成立しない。太川さんが的確なチョイスをしている時に、蛭子さんが眠そうにあくびをしていた。その癒しは健在です」と笑顔。主題歌「人生という旅」を担当した由紀さおり(67)は、「2人のコンビネーションが楽しく、軽妙なテンポの曲も合っていましたね」と話していた。

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2016年1月20日のニュース