五郎丸 G大阪・遠藤とキック対決 ゴール幅狭まり「極限の状態」

[ 2015年12月2日 14:10 ]

大みそか放送のTBS「KYOKUGEN」でキック対決をするラグビー日本代表FBの五郎丸歩(左)とG大阪の遠藤保仁

 ラグビー日本代表のFB五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)が大みそかのTBS「史上最大の限界バトルKYOKUGEN」(後6・00)に出演することが2日、分かった。

 「KYOKUGEN」は世界のトップアスリートたちが限界に挑戦する番組。格闘技対決は魔裟斗(36)が現役UFC選手の山本“KID”徳郁(38)と11年ぶりに再戦することが決定しており、NHK紅白歌合戦などとの大みそか視聴率バトルに注目が集まっている。

 今回、五郎丸が挑戦するのは「キック対決」。ボールを蹴ってH型のゴール上部に通すと得点となるラグビーのコンバージョンゴールを行う。「ラグビー界を代表して頑張ります!!」と意気込む五郎丸だが、今回のキック対決はゴールを決めるたびにH型のゴールの幅が5・6メートルから徐々に狭まっていき最後は50センチになる前代未聞のチャレンジ。挑戦を終えて五郎丸は「段々とゴールが狭くなるということが初めての経験で、まさに極限の状態でした」と苦笑いだった。

 対決の相手は、サッカー元日本代表でFK職人の遠藤保仁(35=G大阪)。ラグビー界とサッカー界の最強キッカーが競技の垣根を越えて極限の対決に挑む。五郎丸がルーティンで“あのポーズ”を見せるのか注目だ。

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2015年12月2日のニュース