明るい安村 翌年“消えるジンクス”なんの「来年もいますよ」

[ 2015年12月2日 05:30 ]

盾を手におなじみのポーズを決める、とにかく明るい安村

 「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに、お笑いタレントとにかく明るい安村(33)のギャグ「安心して下さい、穿(は)いてますよ。」が選ばれた。年間大賞は逃したものの、日本エレキテル連合、エド・はるみ、テツandトモら過去に同賞を受賞した芸人は翌年、テレビ出演が減るというジンクスがあることから、「安心して下さい、来年もいますよ」と、一発屋で終わらないことを宣言した。

 今年、パンツ一丁でさまざまな体位になり、全裸に見えるポーズのネタで大ブレーク。表彰式にも当然パンツ姿で現れ、表彰盾で股間部分を隠し「安心して下さい」と誇らしげに裸体をさらした。

 お笑い界からは今年、クマムシの「あったかいんだからぁ」と、8・6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」が50語にノミネートされた。複数の10傑入りも期待されたが、終わってみれば安村のみ。「最高ですね。代表してトップテンに入れてよかった」と感激した。

 昨年、00年に組んだコンビを解消。ピン芸人として活動を始め、AKB48の渡辺麻友(21)が写真集の表紙で取った全裸に見える体育座りポーズをヒントに芸風を決めた。表彰式後の会見ではその原点となるポーズで喜びを表現。来年の抱負を問われると「この芸で世界に進出します。安心して下さい、ウケますよ」と笑顔を見せた。

 生き残りに、とにかく必死な安村。この日、穿いてきたパンツは、多忙ぶりを象徴するように当初のピンクから肌色に変色。パンツが来年もさらに色落ちしていけば、ジンクスは破られる。

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