米倉涼子、西田敏行とアドリブでキスシーン「ただ面白かったです」

[ 2015年12月2日 16:08 ]

ドラマスペシャル「家政婦は見た!」試写会&舞台あいさつに登壇した米倉涼子

 女優の米倉涼子(40)が2日、都内で行われたドラマスペシャル「家政婦は見た!」(5日、後9・00、テレビ朝日系)の試写会&舞台あいさつに、俳優の西田敏行(68)、女優の財前直見(49)とともに登壇した。

 カツラにメガネ、そばかすメイクで美貌を隠し、家庭を崩壊に導くことに喜びを感じるダーティーな家政婦が繰り広げる、大人のためのエンターテイメント作品である同作について、主人公のバツイチで独り身の派遣家政婦役を演じる米倉は「私の唯一のコメディーラインなので、ぜひ気軽に楽しんでいただけたらと思います」とあいさつし、自身2作目となる今作は、米倉の希望で実現したそうで「気持ちをそのまま形にできるので、私的にはすごくストレスレスな役で、舞台をやっているイメージですね」と思いを明かした。

 そんな米倉と共演した西田は、現場の雰囲気を聞かれると「涼子ちゃんの陽の部分が発散されていて、楽しげにいつも現場にいるなって感じられました」と回顧し、胸元が大きく開いたドレスを身にまとった米倉を横にして「きょうは特に楽しいです。この露出度が…すごいなと思って」と興奮。「でも意外とそばにいると見られないものですね」と吐露して会場を沸かせ、「うれしいです。きょうは呼んでいただいてありがとう」と満足げだった。

 また、劇中では西田が米倉の頬にキスをするシーンがあるが、そのシーンはアドリブで行われたそうで、西田は「顔を近くにして話していたんですけど、気が付いたら彼女の頬に唇を寄せていました」と説明。一方、された側の米倉は「私はカツラをかぶって信子を演じていたので、うれしいという感覚はなかったんですけど、別の役だったらやり返しちゃうかもしれないけど」と当時の心境を語り、「ただ面白かったです。OKって思いました」と手ごたえをつかんだ様子だった。

 来年の抱負を聞かれると、米倉は“動”の一文字を書き「いろいろ活動して、いろいろ感動したいです。今年は連続ドラマもやらなかったし、来年はエネルギーをためて動きまくりたいなと思います」と抱負を語った。なお、夫との離婚騒動に関する発言は一切なかった。

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